Skip to content

Tuxera FlashFX Tera

FlashFX Tera は、フラッシュメモリ特有の制約や課題に対応し、確かな性能と高い信頼性を実現するソフトウェアベースのフラッシュコントローラです。

製品概要

フラッシュメモリ管理をシンプルに

未管理フラッシュ(Raw NORやNAND)は、統合されたフラッシュコントローラを備えておらず、コスト重視の用途で広く使用されています。その一方で、フラッシュ管理はユーザー側に委ねられます。そこでTuxeraがその課題を担います。FlashFX Teraは、フラッシュメモリが抱える耐久性の制限、データ保持の問題、断片化(フラグメンテーション)といった厳しい課題を克服し、ミッションクリティカルおよびセーフティクリティカルなシステムの構築を支援します。Tuxeraのソフトウェアフラッシュコントローラは、あらゆる組込みシステムやRTOS、フラッシュメモリと統合して動作し、完全なデータ整合性と最小限のフラッシュ摩耗を実現します。さらにFlashFX Teraは、Tuxeraのファイルシステム製品とシームレスに連携し、組込み設計の長期的な安定稼働を支えます。

業界をリードする企業から信頼されています

主な特長

高度なフラッシュ変換レイヤー

LinuxやVxWorks向けに事前構成されたプロジェクトにより、32bitまたは64bitCPU上で、ベアメタル環境を含め、すぐに開発を開始できます。FlashFX Teraのフラッシュ変換レイヤーは、論理アドレスを物理アドレスにマッピングし、NAND特有のエラーを軽減します。4TBを超えるフラッシュアレイに対応し、パラレルインターフェースおよびシリアルインターフェースの双方をサポートします。主要なすべてのNANDやNORデバイスで動作します。

illustration with layers, lines, and boxes in red blue and yellow

ウェアレベリングと不良ブロック管理

「Smart Write」技術により、フラッシュメモリの寿命を最大限に延ばします。特許取得済みのウェアレベリング(均一書き込み)技術によって書き込みをメディア全体に分散させ、早期劣化を防止します。動的および静的の両モードを設定でき、不良ブロックが発生した場合には速やかに検出して隔離し、容量の損失を防ぎ、安定したストレージ運用を実現します。

illustration with layers, lines, and boxes in red blue and yellow

エラー訂正とセキュア動作

堅牢なエラー管理とセキュリティ機能により、重要なデータを保護します。ソフトウェアおよびハードウェアの両方に対応したエラー訂正機能(ECC)をサポートし、アプリケーションに影響が及ぶ前にデータ破損を検出し、修復します。また、機密情報の削除が必要な場合には、セキュアイレース機能によってデータを完全に消去し、潜在的なセキュリティリスクから保護します。

illustration with layers, lines, and boxes in red blue and yellow
illustration with layers, lines, and boxes in red blue and yellow

製品バリエーション

Tuxera FlashFX Teraのラインアップ

お使いの組込みシステムの要件に最適なソリューションをお選びください。

FlashFX Tera

FlashFX Teraは、高いリソース要件やI/Oパフォーマンスが求められるシステムに最適です。複雑なフラッシュメモリを標準ディスクドライブのようにシンプルに扱えるようにすることで、VxWorksやLinuxシステムにおけるRaw Flash管理の技術的な課題を意識する必要がありません。 

FlashFX Tera RT

FlashFX Tera Real Time(RT)は、リソースやメモリ容量が限られたシステム向けに設計されています。軽量でありながらFlashFX Teraと同様のフラッシュアクセスを提供し、FreeRTOS、INTEGRITY、その他のRTOS、またはベアメタル環境上で動作します。リアルタイム性が求められるアプリケーションに最適な選択肢です。

最適なソリューションを見つけるお手伝いをいたします

ご質問やご相談がございましたら、資料の検索から専門家へのお問い合わせまで幅広く対応します。右側の検索バーから、必要な情報をご確認ください。

Suggested content for:

製品ラインアップ

ミッションクリティカルなシステムには、妥協のない信頼性が求められます。Tuxeraの製品は、絶対的なデータ完全性を実現します。私たちは、ファイルシステム、ソフトウェアフラッシュコントローラ、そしてセキュアなネットワーキングおよび接続ソリューションを専門としています。データ集約型のミッションクリティカルなワークロードに最適なパートナーです。 Tuxeraの実績あるソリューションを採用することで、お客様のデータは常に安全かつ確実に保護されます。

Proven success

当社のソリューションは、世界中の主要ブランドから信頼されています。あらゆるシステムやデバイス間で、信頼性・拡張性・超高速のデータアクセスおよび転送が求められる場面において、Tuxeraはその期待に応えます。私たちの実績が、その信頼性を証明しています。数十年にわたり、「信頼できるパートナーであること」を明確な使命として事業を続けてきました。ぜひ、詳細をご覧ください。

関連ページおよびブログ記事
Technical Articles
Datasheets & Specs
Whitepapers

業界別ソリューション

Tuxera FlashFX Teraの活用シーン

FlashFX Tera は、ハードウェアプラットフォームや OS、フラッシュメモリの種類を問わず、信頼性の高いフラッシュ管理が求められるミッションクリティカルなアプリケーションに最適です。

abstract illustration of tuxera's aerospace solution
航空宇宙・宇宙産業向けソリューション

過酷な環境下でも動作するよう設計されたフラッシュサポートとカスタム最適化により、重要なシステムの安定稼働を支えます。

詳しくはこちら
abstract waves in reds and blues
軍事・防衛向けソリューション

機密データを保護し、ミッション成功を支える安全で高性能なストレージを提供します。

詳しくはこちら
Abstract illustration of an industrial machine in blues and reds
産業・工業用ソリューション

予期せぬ電源断などが発生しても、堅牢なフラッシュ管理により製造システムの安定稼働を維持します。

詳しくはこちら
abstract illustration energy reds
スマートエネルギーソリューション

スマートなウェアレベリング機能で書き込みを均一化し、メータリング機器(計測装置)の寿命を延ばします。

詳しくはこちら

よくある質問

FlashFX Teraに関する質問

FlashFX Teraについて、お客様からよく寄せられる質問とその回答をまとめています。その他のご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

対応しているハードウェアやフラッシュメモリは?

FlashFX Teraは、ほぼすべてのフラッシュメモリハードウェアで動作します。SLCおよびMLCのNANDフラッシュ、ならびにNORフラッシュをサポートし、SPI、QSPI、OctoSPIなどのパラレルおよびシリアルインターフェースに対応しています。対応メーカーには、Micron、Samsung、SK Hynix、Infineon、Winbond、Kioxiaなどが含まれます。本ソフトウェアは32ビットおよび64ビットのCPUアーキテクチャに対応しており、幅広いマイクロコントローラ環境で動作します。(詳細仕様はこちらをご覧ください。)

価格はいくらですか?

価格は、お客様の具体的な要件、導入規模、サポート内容によって異なります。プロジェクトに応じた見積もりについては、Tuxeraまでお問い合わせください。

特定の開発環境でFlashFX Teraをビルドするにはどうすればよいですか?

開発環境ごとにファイル構成が異なるため、ご使用のビルドツリー内で適切なソースおよびオブジェクトモジュールを見つける必要があります。製品ドキュメントでは、新しい環境へのポーティング手順やカスタムツールセットの作成方法をご案内しています。また、サポートチームが、お客様固有の構成に最適な設定を見つけるお手伝いをします。

フラッシュメモリ内の不良ブロックを検出するにはどうすればよいですか?

FlashFX Teraは、不良ブロック管理(BBM: Bad Block Management)テーブルを用いて、フラッシュメモリ内の問題領域を追跡します。不良ブロックは、次の2つのタイミングで特定されます。

・ストレージを初めてフォーマットする際の初期スキャン時
・システム稼働中に、書き込みまたは消去処理が失敗した場合

ブロックが不良か、あるいはリマップされたかどうかは、ブロックステータスの確認(製品ユーザーガイドに記載されたコマンドを使用)や、診断メッセージの確認によって判断できます。

書き込み処理が中断された場合、どのように処理されますか?

FlashFX Teraには、プログラム処理の中断を軽減するための制御ロジックが組み込まれています。起動時には、直近に書き込まれたページを検査し、中断の兆候があるページを無効化することで、データ破損を防止します。SLC NANDでは、中断された消去処理を検出し、復旧できるようにしています。
MLC NANDでは、書き込みおよび消去の双方に対して追加の安全対策を実装しています。多くの中断問題はシステム側で検出されますが、部分的にプログラムされたセルは初期状態では正常に見えても、経年劣化により後から問題が顕在化することがあります。こうした微細な問題は直ちにソフトウェアからは確認できず、時間の経過とともに明らかになる場合があります。

技術詳細

詳細製品仕様

データシート

フラッシュメモリ対応

対応メディア:

SLC/MLC NANDおよびNOR

対応インターフェース:

パラレルおよびシリアル(SPI、QSPI、OctoSPI)

対応フラッシュメモリ:

Micron、Samsung、SK Hynix、Infineon、Winbond、Kioxiaなど、主要メーカー各社が提供するフラッシュメモリ


ハードウェア互換性

対応CPU

すべての32ビットまたは64ビットアーキテクチャ(Arm、x86、MIPS、RISC-V、PowerPC、ARC、SPARC、RH850、TriCore)

対応MPU:

Arm(Cortexファミリー、ARM7/9/11)、Microchip、NXP、Infineon、Renesas、STMicroelectronics、SiliconLabs、Texas Instruments、東芝が提供するマイクロコントローラ


ソフトウェア環境

対応OS:

Linuxおよびリアルタイムオペレーティングシステム(VxWorks、INTEGRITY、FreeRTOSなど)。抽象化レイヤーにより、以下の各種環境、およびRTOSへの移植が可能です。embOS、emcOS、Keil RTX5、Eclipse ThreadX、Azure IoT、SafeRTOS、OpenRTOS、μ-velOSity、μC/OS-IIIなどの他のRTOS、および「OSなし」システム(ベアメタル、スケジューラ)にも対応しています。

対応コンパイラ:

Eclipse/GCC、IAR Embedded Workbench、ARM Keil MDK、Atmel AVR Studio、Green Hills Multi、Microchip MPLAB X IDE、Renesas HEW、TI Code Composer Studio、LLVM、TASKING VX-Toolset、STM32Cubeなど幅広い開発環境をサポート


実装

リファレンスプラットフォームおよびドライバー

FlashFX Teraは、多様なシステム構成向けにテスト済みのリファレンスプラットフォームを提供しています。個々の構成ごとに専用ドライバーを用意するのではなく、複数のフラッシュ構成に共通して利用できる実装テンプレートを提供しています。対応外の構成については、独自に実装を開発することも、Tuxeraのエンジニアリングチームと連携してカスタムソリューションを構築することも可能です。


Suggested content for:

製品ラインアップ

ミッションクリティカルなシステムには、妥協のない信頼性が求められます。Tuxeraの製品は、絶対的なデータ完全性を実現します。私たちは、ファイルシステム、ソフトウェアフラッシュコントローラ、そしてセキュアなネットワーキングおよび接続ソリューションを専門としています。データ集約型のミッションクリティカルなワークロードに最適なパートナーです。 Tuxeraの実績あるソリューションを採用することで、お客様のデータは常に安全かつ確実に保護されます。

Proven success

当社のソリューションは、世界中の主要ブランドから信頼されています。あらゆるシステムやデバイス間で、信頼性・拡張性・超高速のデータアクセスおよび転送が求められる場面において、Tuxeraはその期待に応えます。私たちの実績が、その信頼性を証明しています。数十年にわたり、「信頼できるパートナーであること」を明確な使命として事業を続けてきました。ぜひ、詳細をご覧ください。

関連ページおよびブログ記事
Technical Articles
Datasheets & Specs
Whitepapers